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薬剤師が使う『転職サイト』 の特徴を解説

転職を始めて『薬剤師 転職』で検索すると上位に出てくる企業は決まっていますが、その中でも「転職エージェント」と「転職サイト」それぞれ特徴が違うのはご存知でしょうか?

簡単に言うと「転職エージェント=担当者がついて細かくフォローされる」、「転職サイト=求人情報の中から自分で探す」と言った感じで、誰かの手を借りたいか自分で能動的に行動したいかによって分かれてきます。

転職エージェントについてはこちらの記事で解説しましたが、今回は転職サイトについて特徴やどのような人が使いべきかを解説していきます。

簡単な結論を言うと「人になんやかんや言われたくないです!」「私、一人でできるんで構わないでください!」って人は向いていると思います😊

それでは細かく見ていきましょう!

目次

転職サイトとは?

転職サイトとは、自分で求人を検索・閲覧・応募できるサービスのことです。

希望の職種や勤務地、給与条件など絞り込んで探し、直接応募できます。

引っ越しをするときはSUMOを使って住所や家賃、駅からの距離などを絞り込んで借りたい家を探しますがそれと似たようなものです。

医療系で代表的なものは『ジョブメドレー』『グッピー』などがあります。

国がやっている『ハローワーク』も大きく転職サイトに分類されるかと思います。

転職サイトの仕組みは?

転職サイトは簡単に言うと掲示板です。

求人を乗せたい企業は

1.転職サイトに給与や応募条件などを記載する
2.求職者の登録があったら「スカウト機能」などを用いて応募してもらうようアピールする
3.応募を待つ

と言った感じで掲示板に求職情報を上げてただ待つのみです。

ただ転職サイトには「スカウト機能」が備わっていることが多く、『希望勤務地』『薬剤師』と言った感じで条件に合う人が登録した時点でアラームがなる機能が備わっていることもあります。

転職サイトでは企業からは求職者の個人情報は応募がない限り見ることはできないですし、連絡は一方的なチャットやメールの送信のみとなります。

求職者が行う手順としては以下の通りです

1.求職者が会員登録をする
2.プロフィールを登録して求人を検索
3.気になる求人に『自分で』応募をする
4.企業から連絡が来る→自分で日程調整し面接・選考へ進む

企業側と違うところはあくまでも求職者が応募しないと始まらないことが最大のポイントです。

転職サイトのメリットは?

転職サイトの特徴は担当者がつかないことです。

転職エージェントは求職者のために担当者がつき、転職理由や希望年収など様々聞かれ担当者がおすすめする求人に応募することになります。

エージェントは慈善団体ではなく紹介先の企業からお金をもらって成り立っているわけですから、ある程度は紹介して転職を促さないと生活が成り立ちません。

薬剤師

転職エージェントを使ったらすごいせかされた💦

というのは転職中によく聞く悩みの一つです。

一方で転職サイトは自分自身で登録して応募をして日程調整までするため、誰かのペースで転職活動をする必要はありません。

薬剤師

まだ転職をしようと思い立っただけで、どれくらいの年収とか調べたいだけなんだよね

と言ったように、市場調査を始めた段階では転職サイトで求人を眺めるくらいにしておいたほうが良いかもしれません。

『スカウト機能』はありますが、メッセージ形式で送られてくるだけなので無視すれば良いと言うのは気楽でよいですよね。

転職サイトのデメリットは?

反対にデメリットとしては自分自身で動かないと何も始まらないし、悩みを聞いてくれる人がいないということです。

転職する際に希望年収や勤務地、働く曜日など希望条件を決めることはある程度簡単にできます。

しかし転職において条件面はその地域にもよりますし、転職する『理由』だったり『仕事に何を求めるのか?』『どんな人と働いていると楽しかったか?』といったところは誰かと話すことで整理ができたりします。

エージェント

・この地域の時給の相場は2,200円くらいですよ!
・転職するうえでお金が重要ですか?職場の雰囲気が大事ですか?
・お子さんのお迎えはご家族に週1回だけでも頼めませんか?
・いろいろな薬局を経験しているので総合病院の門前でも大丈夫ですよ!
・新人の教育をしてきたことをアピールして年収アップ交渉しましょう!

と言った感じで、エージェントとの面接を通して条件面の相場の確認、自分が採用してもらうための家族に協力を仰ぐ方法、何より自分自身の仕事に何を求めるのか?に対する価値観を探っていくことでより納得した転職活動になる可能性が高まります。

転職サイトだけだと『めんどくさいからいいか…。』といって今の不満を持った職場にとどまる選択をしてしまう方も転職エージェントが一緒に走ってくれることで転職活動に踏み切るきっかけになります。

また、求職者が考えることでもないのですが採用する企業側に採用コストとして数十万円かかることもデメリットの一つとして上げられます。

転職サイトと転職エージェントの違いは?

名前の似ている2者ですが、自分が動くか他人が動くかで全然違ってきますので表にまとめてみました

転職サイト転職エージェント
求職者の利用料金無料無料
求人の探し方自分で検索・応募担当者が紹介
サポートなし(自己管理)あり(書類の添削や日程調整など)
自由度高いやや低い(担当者を通す)
非公開求人なし出てくるかも

簡単に言うと『一人でやりたいか?』or『誰かに相談したいか?』を考えてどちらに登録するかを考えて良いと思います。

転職サイトは誰かの手を借りるわけではないのでとりあえず登録して求人を眺めるだけでも良いと思います👀

どんな人に転職サイトがおすすめか?

転職サイトが向いている人は

・自分のペースでじっくり探したい人
・情報収集を目的としたい人
・相場を把握して自分の転職の軸が決まっている転職経験者

のように、まだ本気でないソフトユーザーか反対に転職慣れしている玄人が相性が良いと考えられます。

まとめ

転職活動の第1歩として『転職サイト』を利用して求人情報を探すのはとても有効です。

自分の居住地の相場を確認したり、どのような条件の応募があるかなどを探しながらもし条件の良い案件があったら試しに応募するという使い方も良い方法です。

しっかりと転職を意識するなら転職エージェントとも併用して、アドバイスを受けながら自分でも探すといったやり方をすればより自分の希望する職場に巡り会える可能性が高くなります。

まずは『転職サイト』で情報収集して本気になったら『転職エージェント』と言った使い分けを参考に自分にあった職場を探していきましょう😁

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